キャスト

 

主人公・文直役 青木柚

200124日生まれ、神奈川県出身。2016年「14の夜」で映画デビュー。映画「アイスと雨音」「暁闇」「サクリファイス」などで脆さや危うさを抱える若者を等身大で演じる。主な出演作に、ドラマ「きれいのくに」「カムカムエブリバディ」「往生際の意味を知れ!」、映画「うみべの女の子」「スパゲティコード・ラブ」「はだかのゆめ」など。2021年公開の米映画「MINAMATA」ではジョニー・デップと共演、配信中のドラマ「モアザンワーズ」では繊細な演技が話題に。今後も、映画「神回」「まなみ100%」「Love Will Tear Us Apart」、ドラマ「EVOL」と出演作が続く。

なぎさ役 山﨑七海

2008年東京都出身。Official髭男dismI LOVE…」のMVに出演、さらにOfficial髭男dismUniverse」のMVでは主演を務め話題になりFLASHスペシャル「ブレイク間違いなしの9人に直撃!!今、ブレイク女優はMVから生まれている!」の一人として取り上げられた。またドラマ、「シジュウカラ」(TX)、「生理のおじさんとその娘」(NHK)に出演。初出演映画「なぎさ」にて第34回東京国際映画祭のレッドカーペットを若干13歳にして歩いた。(出演当時12歳)また、202362日に映画「渇水」(KADOKAWA)の上映が控えている。今最も注目されている新人女優の一人。

 

同級生・まみ役 北香那

東京都出身。2010年に女優デビュー。ドラマ「バイプレイヤーズ」(17・TX)でジャスミン役を好演。以降、ドラマシリーズ(18・21)、映画(21)にも出演。近作に映画『ペンギン・ハイウェイ』(18・主役の声)、『なんのちゃんの第二次世界大戦』(21)、ドラマ「アバランチ」(21)、「鎌倉殿の13人」「ガンニバル」(22)、「東京の雪男」「どうする家康」など。主演ドラマ「口説き文句は決めている」がLeminoプレミアムで配信中。

 

父親・渉役 日向丈 

1972年3月23日生まれ。岩手県出身。主な出演作は、映画「イン・ザ・ヒーロー」、「俳優 亀岡拓次」、「さそりとかゑる」、「佐々木、イン、マイマイン」、「Goodbye Cruel World」や、ドラマ「パレートの誤算〜ケースワーカー殺人事件」、「刑事7人 season8」、「相棒 Season20」、「ペルソナの微笑」、「飴色パラドックス」など。 現在、CM「マルハニチロ」、5/7から放送中のTX「好感度上昇サプリ」にレギュラー出演中。公開待機作に映画 「オレンジ・ランプ」(23年6/30)がある。

 

中華屋店員・鳥居役 髙橋雄祐

1992年5月9日、新潟県出身。2019年に公開したENBUゼミナールのシネマプロジェクト作品『あいが、そいで、こい』(柴田啓佑監督)で主演。主な出演作品として井筒和幸監督の「無頼」戸田彬弘監督「僕たちは変わらない朝を迎える」などがある。今年2023年の待機作としては森達也監督「福田村事件」など6本の作品が待機している。また監督、脚本、主演を努めた「still dark」がとよはし映画祭でグランプリを受賞するなど監督としても活躍している。


中華屋店員・ゆか役 三上紗弥

映画「海街ダイアリー」、「君の膵臓をたべたい」、「騙し絵の牙」など映画作品に出演。他ドラマ、CM出演多数。

 

華屋店員・スー役 中島綾花

スリランカ人の母と日本人の父を持ち、新潟で生まれる。大学進学を機に上京し、モデル・俳優業を始める。映画「なぎさ」、「新妖怪大戦争」などに出演。

 

中華屋店長役 永井秀樹 

1966年生まれ。大阪府出身。劇団「青年団」所属。近年の主な出演舞台に、青年団『日本文学盛衰史』、KAAT『ゴドーを待ちながら』など。また、映画『写真の女』(串田壮史監督・主演)、T VドラマNHK大河『青天を衝け』など、映像の分野でも活躍の場を広げている。『写真の女』では海外の4つの映画祭で最優秀主演男優賞を受賞。

 

藤役 宇野祥平 

1978年2月11日生まれ。大阪府出身。近年の主な出演作に『罪の声』『星の子』『本気のしるし 劇場版』『いとみち』『シュシュシュの娘』『前科者』『ビリーバーズ』『アキラとあきら』『“それ”がいる森』『さかなのこ』『わたしのお母さん』『銀平町シネマブルース』など。

 

トンネルの母親役 蜷川みほ  

1985年TBSドラマ『五度半さん』で、女優デビュー。以降、数々の映画・ドラマ・舞台に出演。画家としての顔も持ち、個展を始め数々の展覧会に出展。服飾ブランド、酒ラベル、映画などへの作品提供もしている。また、ミュージシャンとしては、’97年にロックバンド/VERY VERY IRONを結成、Vo.&Gu.でメジャー展開する他、ソロアルバム『ninamiho』を発表するなど、多岐にわたり活動している。

https://www.ninamiho.com

 

役所職員・大河役 三浦誠己 

1975年11月16日生まれ、和歌山県出身。1996年にお笑い芸人としてデビューした後、2003年に俳優に転身。近年の主な出演作に、『海炭市叙景』(10/熊切和嘉監督)、『Playback』(12/三宅唱監督)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16/真利子哲也監督)、『火花』(17/板尾創路監督)、Netflixオリジナル『アウトサイダー』(マーチン・サントフリート監督)、『太陽の子』(21/黒崎博監督)、『ラーゲリより愛を込めて』(22/瀬々敬久監督)、『ケイコ 目を澄ませて』(23/三宅唱監督)などがある。

 

幼少期 文直役 小島歩琉

福岡県出身。福岡・九州を拠点に活動、主な出演作に映画「仮面病棟」(2020)など。

 

幼少期 なぎさ役 多賀優月

2016年生まれ。本作の制作スタッフの実娘。本作がスクリーンデビュー。

 

スタッフ

 

脚本・監督 古川原壮志(コガハラタケシ)

カリフォルニア州Art Center College of Design, 映画学部卒。映画、 MVCMのディレクターとして活動。CM作品はカンヌライオンズ、One Show, Adfestなどで受賞。また短編映画において釡山国際映画祭、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアでのジャパン部門最優秀賞・東京都知事賞を受賞、米アカデミー賞短編部門候補選出など。2017年、 2018年と長編映画脚本「なぎさ」がサンダンスインスティテュート・NHK脚本賞日本代表に続けて選出後、同企画にて2019年フィルメックスタレンツトーキョーに選出。そして初長編映画「なぎさ」が東京国際映画祭、トリノ映画祭特別表彰受賞、またスペイン最大の国際映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭にて上映。

https://takeshilalala.com/ 

プロデューサー 明里マミ

東京生まれ・兵庫県出身。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校映画学科卒。在学中に古川原監督と出会う。卒業後、ハリウッドの映画製作会社でプロデューサーとして、LAとNYを拠点に映画・TVシリーズの製作に携わる。日本に拠点を移し、フリーでの活動や広告制作会社勤務などを経て、現在は、本作『なぎさ』の制作プロダクションでもあるフラッグにて、映画・エンタメコンテンツの国際共同製作をはじめ、企業や政府の広告映像まで、幅広いジャンル・スケール感のプロデュースを手掛ける。
 
 

撮影 石田遼

福井県出身。日本映画学校卒業。卒業後、撮影助手として国内外の映画、CMMVの現場に参加。その後、撮影監督で活動。古川原監督の短編「緑の雪(Birdland)」の撮影を手掛ける。「なぎさ」が長編映画デビュー作。

 

ラインプロデューサー 早川徹(ハヤカワトオル)
神奈川生まれ。 金沢科学技術専門学校卒。2000年より本格的に映像業界に従事する。2017年より数々の海外作品のロケーションマネージャーを担当する。古川原作品は初参加である。
 
 
助監督 宮本忠栄
山口県岩国市出身。国際放映にてプロデューサー助手、制作進行を経て助監督となり日活ロマンポルノの巨匠田中登監督に師事する。助監督として携わった作品に『ラヂオの時間』三谷幸喜監督、『大日本人』松本人志監督、『今日子と修一の場合』 奥田瑛二監督、『カケラ』『0.5ミリ』 安藤モモ子監督、『幻肢』 藤井道人監督、海外作品『ロスト・エモーション(原題EQUALS)』『GIRI/HAJI』など。
 
 
制作 多賀典彬
東京都出身。日本映画校卒業。卒業後、映画を中心にドラマ・CMなど様々な現場へ参加。
近年参加作品 映画「サヨナラまでの30分」「流浪の月」NETFLIX「新聞記者」「ちひろさん」などを担当。ちなみに好きな肉は佐賀牛。
 
 

照明 神山啓介

東京生まれ。武蔵野美術大学卒。Goldsmiths College, University of London, MA Image&Communication 修了。2015年より照明技師として多数のCM撮影に参加。古川原監督とは前作「緑の雪(Birdland)」以来2作目のタッグとなる。

 

美術 秋葉悦子

東京都出身。漫画家を目指して高校生デビューを狙うも挫折。
その延長上で舞台美術のゼミから映像美術業界に。映画美術助手チーフとして「交渉人真下正義」「20世紀少年(1章〜3章)」他。
美術デザイナーとして「HAYABUSA(20世紀FOX製作)」「うさぎドロップ」 他。CM美術、アーティストMV、映画など多数の美術参加。
 
 
衣裳 一宮理紗
1990年、奈良生まれ。スタイリスト山田直樹氏に師事後独立。
広告、MV、映画などムービーを中心に活動中。
 
 
ヘアメイク 伊藤聡(イトウサトシ)
8年間のサロンワークを経てヘアメイク市川土筆氏に師事。その後2006年に独立。現在までフリーランスとして活動。

@Nagisa Film